今月のオススメ、2つめは「趣味の園芸」!
「人生100年 植物と暮らそう!」をテーマに、園芸愛好家はもちろん、植物をあまり育てたことのない方にも、花と緑に触れる楽しさを伝えます。

今月の特集は、毎年大人気の「ベリー」! “自分で育てたベリーを味わう”──とれたてのおいしさはもちろんのこと、そこには心豊かな喜びがあります。
今回は、おうちで育てられるさまざまなベリーをご紹介! 中にはスーパーではめったに出会えないレアものも? どんな味がするのかな…と想像しながらご覧ください♪

定番ならこれ!

ホームベル(ラビットアイ系)

収穫期は7月中旬~8月中旬。丈夫で育てやすい品種です。実は小粒から中粒で収穫量も多い。バランスのとれたブルーベリーらしい風味が持ち味で、ジャムやお菓子づくりなどにも最適です。

ホームベル

とにかく味がいい! 

ヤドキン(ラビットアイ系)

収穫期は7月中旬~8月中旬、実は中粒から大粒です。数ある品種のなかでも、口にしたときの香りのよさが最高!タネのざらつきもなく、風味も抜群。

バルドウィン(ラビットアイ系)

収穫期は7月下旬~9月上旬。実は大粒で収穫量も多い。ブドウのように房なりに実がなります。収穫期を通じて安定したおいしさが楽しめるのが特徴です。

バルドウィン

気になるレア品種

ピンク・レモネード(ハイブリッド系)

収穫期は7月上旬~下旬。実はピンク色で、中粒。その名のとおりレモネードのようなさわやかな味わいの品種です。春の花、秋の紅葉も美しいので、見た目も楽しめます。

たくさん採れる!

タイタン(ラビットアイ系)

収穫期は7月上旬~下旬。実はなんと500円玉サイズの超大玉! 樹形が強く、収穫量もとても多いのが特徴。パリッとした食感で風味もよい品種です。

ブライトウェル(ラビットアイ系)

収穫期は7月下旬~8月下旬。実は中粒で、収穫量は多く、早摘みも可能です。甘みが強く、香りもとてもよい品種です。

ブライトウェル

ブルーベリーだけじゃない!いろいろなベリー

ラズベリー

ヨーロッパで人気があり、洋菓子や洋酒などによく利用されるベリー。耐寒性があるため、寒冷地での栽培に向いています。植えつけから1年以内に収穫できるのもうれしいポイント。

ラズベリー

ジューンベリー

実だけでなく、花や紅葉も美しく、季節の変化を楽しめるベリー。収穫には植えつけてから数年かかりますが、日本の気候に合っており、植えつければあとはほとんど手間がかかりません。

ジューンベリー

ベリーセレクション、いかがでしたか?
「これ育ててみたいな!」「今年、始めてみよう!」と思った方に向けて、テキストでは品種の選び方やお世話のポイントなどを1から丁寧にレクチャーしています。育てやすく、狭い庭や鉢植えでも育てられるから、ビギナーの方にもぴったり。今回紹介しきれなかった品種も多数掲載しています!
この夏、あなたの暮らしをベリーで彩ってみませんか?