ベルリンの街にも、東京のように区(Bezirke)があるのをご存じでしょうか。それぞれに特徴があり、風景はもちろん住む人や空気感すらも異なる12の区。“ぶらぶら歩き” では、12か月かけてそれぞれの区の風景を少しだけ切り取って、日本の皆様のもとにお届けできればと思います。

河内秀子(かわち・ひでこ)
1976年東京都生まれ。2000年からベルリン在住。ベルリン芸術大学マイスターシューラー課程修了。日本の雑誌媒体を中心に、ライター、テレビのコーディネーターとして活動している。ツィッター @berlinbau

2022年6月号の街の音

今回は、ベルリンの中心部にあるミッテ地区からお届けします。実はベルリンは「デモの首都」。毎年5000前後ものデモがベルリンで行われますが、ミッテは政治の中心地でもあるため、この地区での開催が最多。昨年9月、そして今年3月に開催された気候変動問題に対する大規模デモの、そして「和解の礼拝堂」で毎週土曜日に行われている、平和を願う鐘つきの音をお届けします。



2022年5月号の街の音

今回はクロイツベルク=フリードリヒスハイン地区、本文でも取り上げたコットブッサー・トーア駅周辺の映像をお届けします。多くの人たちでにぎわう運河沿いのターキッシュマーケット。威勢のいいかけ声はドイツ語のはずなのにさっぱり聞き取れないのが、逆に面白かったり。そして窯に貼り付けて焼く自家製パンがなんとも香ばしい、人気のクルド料理のお店にも足を運びます。



2022年4月号の街の音

今回はパンコウ地区の、旧東西ドイツ検問所があった場所を越え、西側へと走りぬける「トラムM13番線」の映像をお届けします。臨場感あふれるトラムの車内放送、そして駆動音を聴きながら、国境が最初に開いたベーゼ橋や今も残る壁の一部、そして壁崩壊の夜の様子を写した写真パネルなどをご覧ください。
壁に沿って植樹されている冬咲きや早咲きの桜の、可憐な姿もお見逃しなく。