Lorisのしあわせ気分inサルデーニャ

第4回 古代サルデーニャの神秘、バルーミニへ！

［和訳］
今日はサルデーニャの歴史にささげよう！

「バルーミニに到着！」

バルーミニは私の祖父の故郷であり、島で最も美しいヌラーゲがある場所でもあります！
知識豊富なガイドのラウラと一緒に、1997年にユネスコの世界遺産に登録された広大な遺跡、バルーミニのヌラーゲ、スー・ヌラーゲを訪れました。
ラウラの案内でヌラーゲの内部を見学し、約4000年前にタイムスリップして、かつてサルデーニャに栄えた魅力的なヌラーゲ文明を探求します。この文明は多くの点でまだ謎に包まれているのです。

羊のチーズとはちみつで作られたサルデーニャの典型的なデザート「セアダス」でおいしい休憩を取った後、カーザ・ザパータに向かいました。

カーザ・ザパータは16世紀に建てられた美しいスペイン風の邸宅で、1990年代に行われた改修工事のさいに、古代ヌラーゲの跡が姿を現しました。そして2006年以来、カーザ・ザパータはヌラーゲ文明の考古学博物館として使用されています。

発掘調査の過程で、陶磁器や青銅器など、非常に価値のある考古学的遺物が数多く発見されました。
そしてここで大きな驚きがあったのです！
発掘責任者のサリス博士とともに遺跡の中心部に足を踏み入れ、サルデーニャの古代住民の足跡をこれほど間近に辿ることができるとは思いもしませんでした。何という信じられない感動でしょうか！