Lorisのしあわせ気分inサルデーニャ

第5回 アートと音楽にあふれる島

[和訳]
今月はアートを満喫しました!

カラフルな町、サン・スペラーテに行き、偉大な壁画アーティストであるアンジェロ・ピッローニ氏に会いました。彼は、もう一人の偉大な芸術家ピヌッチョ・ショーラとともに、この町をオープンエアの芸術の中心地に変えたのです。
ショーラは偉大なアーティストであり彫刻家で、サン・スペラーテの素晴らしい「音の庭園」の創設者です。「音の庭園」はさまざまな形や大きさの岩で構成されていますが、岩に触れて「演奏」すると、楽器のように美しいメロディーを奏でることができます。ショーラにとって大きな転機となったのは1996年のことで、石の音楽性についての長年の研究と調査を経て、初の公開展示「ジャズ・ストーン」を開催しました。現在、この庭園はショーラの娘であるマリア・ショーラによって管理されており、父の芸術と音楽のプロジェクトを伝え広めています。

音楽は太古の昔からサルデーニャの伝統の一部です。このことを教えてくれるのが、ラウネッダスのアカデミーを創設し、国際的に有名な音楽家である巨匠ルイージ・ライです。サルデーニャの人々は、この葦で作られた楽器を少なくとも3500年前から演奏しています! ラウネッダスの甘美で、同時に催眠術のような音色は、聴く人の心に響きます。ライ氏は多くの賞を受賞し、現在は最も有望な弟子たちにその技術を伝えることに尽力しています。

ラウネッダスはサルデーニャの舞踊にも欠かせない存在です。私は何一つ見逃すことなく、セストゥのグループと一緒に伝統舞踊のクラスにも参加しました!
若者と大人がみんなでこの瞬間を共有している姿を見るのはとても素晴らしかったです。そして、彼らがパフォーマンスをするのも見に行きました。サルデーニャの人々にとって、舞踊は単に伝統を守るためだけでなく、社交のためのユニークな手段であり、世代を超えた絆を築く大切な手段でもあるのです。
私は本当に楽しい時間を過ごし、音楽がサルデーニャの人々にとっていかに重要なものであるかを深く理解することができました。



このコンテンツを見るためにはJavaScriptを有効にしてください。Please enable JavaScript to watch this content.

 

【音声の再生方法について】

音声ファイルのタイトルの前に▶マークがあります。▶マーク(またはタイトルの文字の上)をクリック・タップしてください。
画面下に音声を再生するウィンドウが起動して、音声が流れます。

17a puntata
こんな場面、こんな気持ちで使おう! Si usa così!(P27)
Fac ciamo esercizi! 練習しよう!(P31)
18a puntata
こんな場面、こんな気持ちで使おう! Si usa così!(P39)
Fac ciamo esercizi! 練習しよう!(P43)
19a puntata
こんな場面、こんな気持ちで使おう! Si usa così!(P51)
Fac ciamo esercizi! 練習しよう!(P55)