11月14日発売の「ラジオで!カムカムエヴリバディ」12月号に掲載のミニコラムより、「イギリス英語とアメリカ英語の違い」をご紹介します。皆さんどれくらい知っているでしょうか…?

column イギリス英語とアメリカ英語

 テレビドラマの「カムカムエヴリバディ」でもわかりますが、戦前の日本ではラジオの英語講座でもイギリス英語(British English)を中心に教えていました。ところが、戦後になるとそれが一転、アメリカ英語(American English)中心の英語教育になり、ラジオ・テレビの英語講座もアメリカの英語と文化を教える内容となりました。
 イギリス英語とアメリカ英語は具体的にどんな点が異なるのかを理解しておきましょう。皆さんにとってはイギリス英語の方が「えっ」と驚く例があるのではないでしょうか。

British English (BE) vs. American English (AE)

 イギリス英語とアメリカ英語に限らず、同じ言語の方言間の違いは、1)発音、2)スペリング、3)語彙にあり、文法にはほとんど違いはありません。

①発音

②スペリング

③語彙

 いかがでしょうか。文法は同じでも、こんなにいろいろな違いがあるなんて驚きですね!
 この他にも「ラジオで!カムカムエヴリバディ」12月号のテキストでは、

・当時の平川唯一先生担当の「英語会話」を取り上げます。もちろん、テキストでは当時のテキスト紙面を再現!
・当時の番組冒頭で流れた主題歌の“Come, come, everybody …”やクリスマスの定番とも言える名曲
“Silent Night” の歌詞を解説!

など魅力的な企画が盛りだくさんです。ドラマと併せてぜひ、英語学習もお楽しみください。

「ラジオで!カムカムエヴリバディ」12月号