パンブーム到来と言われる現代日本。生活史研究家の阿古真理さんと、日本のフランスパンを牽引するカリスマパン職人・牛尾則明さんが、日本のパンのおいしさと人気の秘密、和食とパンの関係、これからのパンはどんな進化を遂げるのか、など、パンについて縦横無尽に語ります。

NHK出版新書 なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか

技術核心と「和洋折衷」力によって築かれた日本独自のパン文化と、先人の苦闘の歴史をひもとく。

紙版定価 842円(税込)、電子版も発売中!

イベント詳細

内容
『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』刊行記念トークイベント
おいしいパンの秘密とは?~パンについて語る夕べ
日時
2016年11月25日(金)19時~開催
場所
HMV&BOOKS TOKYO 6階イベントスペース(東京・渋谷区)
京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ5F・6F・7F
参加方法
観覧フリーのイベントになります。
※HMV & BOOKS TOKYOで書籍『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか』をお買い上げの方には、先着で優先入場整理券を差し上げます。くわしくは書店様サイトをご覧ください。

プロフィール

阿古真理(あこ・まり)

作家・生活史研究家。1968年、兵庫県神戸市生まれ。食や暮らし、和食、女性の生き方、写真などをテーマに執筆。『「和食」って何?』(ちくまプリマ―新書)、『小林カツ代と栗原はるみ―料理研究家とその時代』(新潮新書)、『昭和育ちのおいしい記憶』(筑摩書房)ほか

牛尾則明(うしお・のりあき)

VIRON エグゼクティブシェフ、ル・スティル専務取締役。1960年、兵庫県姫路市生まれ。高校卒業後、ニシカワ食品に入社。ビゴの店での研修を経て、直営店の立ち上げや商品開発に携わる。2003年6月、シェフとして渋谷にヴィロンをオープン。『家庭で焼けるシェフの味』(マイナビ出版)、『家庭で焼けるシェフの味 VIRONのバゲット』(毎日コミュニケーションズ)。