100作品に及ぶテキストの「はじめに」から厳選した「名著が読みたくなるフレーズ」をお届けします。
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「名著が読みたくなる」フレーズ!一覧
11~20作品目は?
――どれほど愛していてもその想いが伝わらない、肝心のところで伝えきれない想いを抱えながら、孤独の中に生きる人びとの物語です――
11/100 紫式部『源氏物語』 講師:三田村雅子さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――彼の出自やその時代背景を視野に入れながら読んでいくと、カフカが何を考え、何に悩みながら生き、それを作品に落とし込んだのかが少しだけ見えてきます――
12/100 カフカ『変身』 講師:川島隆さんによる「はじめに」より
――読むことを放棄するのは大きな損失です。『パンセ』は、就職にさいしてどの会社を選ぶべきか迷っている大学生にとっても、また深遠たる思想問題について思索を巡らしてきた大哲学者にとっても、同じように役立つ汎用性を備えているのです――
13/100 パスカル『パンセ』 講師:鹿島茂さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――「どんな時も、人生には意味がある。あなたを待っている“誰か”がいて、あなたを待っている“何か”がある(中略)。」このストレートな強いメッセージが多くの人の魂をふるわせ、鼓舞し続けてきたのです――
14/100 フランクル『夜と霧』 講師:諸富祥彦さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――『かもめ』をはじめとするいわゆる「四大戯曲」(ほかに『ワーニャ伯父さん』『三人姉妹』『桜の園』)を中心に、いまも世界中の舞台で、様々な言語で、また様々な手法で――古典的にも、あるいは前衛的にも――頻繁に上演されています――
15/100 チェーホフ『かもめ』 講師:沼野充義さんによる「はじめに」より
――基本的に一つのテーマについて最初から最後まで書き通した一話完結の書です。そのテーマとは「自分」です。自分の経験、自分の暮らし方、自分の人生観、自分の考え方、自分の感じたことなど、徹頭徹尾一人語りの形で自分について書いた「自分史」なのです――
16/100 鴨長明『方丈記』 講師:小林一彦さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――相対性理論は天才にしか理解できないものではなく、ある程度の物理学の流れを知っていれば、わたしたち誰にでも理解できるものだといえます――
17/100 アインシュタイン『相対性理論』 講師:佐藤勝彦さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――目に見えない大事なことに気づき、それを大切にする生き方をすること、それがこの物語に込めたサン=テグジュペリのメッセージで、そうすれば私たちの心に目には見えない幸せの世界が広がるというのです――
18/100 サン=テグジュペリ『星の王子さま』 講師:水本弘文さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――ここに記されていることは必ずしも釈迦の考えではありません。むしろ「釈迦の教えを否定することによって釈迦を超えようとしている経典」なのです――
19/100 『般若心経』 講師:佐々木閑さんによる「はじめに」より
※「100分de名著ブックス」にてお読みいただけます
――単なる空想物語ではなく、作者自身の生きた時代や社会、当時の人々の願望などがリアルに描かれている。いわばノンフィクション的なフィクションなのです。だから、説得力がある――
20/100 『モンテ・クリスト伯』講師:佐藤賢一さんによる「はじめに」より